「Yo,Hollow!」キャラクター紹介を更新、フォルテ、ジュリア、コックを追加しました。
https://sasuraidog.com/works/procyon/hollow/
https://sasuraidog.com/works/procyon/hollow/
1.Yo,Hollow!進捗
画面表示テスト
立ち絵差分に一区切りがついたので、立ち絵以外の必要素材を優先にスクリプトと残りのシナリオに手を付け始めました。
背景を描けるようになりたいのもあって、というかそんな都合の良い背景素材が存在しなくてですね……1,2枚ならともかく枚数がかなりあるので外注もさすがに厳しく、素材で補えない部分は己でどうにかしようと試行錯誤しています。(テスト等で使用している森の背景は素材をお借りしています)
画面表示テスト(冒頭スクリーンショット)
前回も同じ事を言った気がしますが、技術は一朝一夕で身につくものではないので、とにかく「それなりに見えてくれれば……」のレベルを目指してひたすら修行だなと思っています……。
画像はゲーム冒頭、主人公のポーラとその母親が住んでいた小屋的な家ですね……。
背景にかなり苦戦しているので、自分の中でリリースが年を跨ぐようならいっそ来年の秋に持ち越して背景・CGをしっかり描く努力をした方が良いだろうという(きちんとリスト化してみたら思っていた以上に背景の量が多かったですね……白目……)結論に傾いています。
細かいイベントも多いのでテストプレイもしっかり……などと言っていたらもう年内は厳しすぎるんですけれども……それでも「年内でやれるところまでやろう」という気持はもちろんあるので、やれるところまでやって、その様子でまたお知らせして行きます。
立ち絵タグメーカー
「夜は小さな…」から立ち絵をパーツに分けて表示しているんですが、常々表情指定が面倒だと感じていたので、ついに重い腰を上げて画像のようなタグメーカーを作りました。スクリプトができる人間ではないので力技を多用していますが、なるべく汎用性が高くなるようにしたので、指定項目書き変えるだけで反映ができる……つまり次回作以降も楽ができるというわけですね!
今更と言えば今更ですが、これで実装部分に関してはかなり効率化したんじゃないかと思います。
立ち絵タグメーカーはCi-enの方に動画を載せているので興味あったらどうぞ。
https://ci-en.dlsite.com/creator/10296/article/521214
さて、今回のキャラクター追加紹介はヨセフとルビィですが、記事が長いので畳んでおきます。紹介は「つづきを読む」からどうぞ。
2.旧作ピックアップ(2021秋)
秋なので、旧作ほかピックアップしておきます。秋の夜長や清々しい休日にぜひどうぞ。「波は語る―朗読劇短編集―」
シナリオを担当しています。全3編、声優さんの一人芝居で進む朗読劇です。3編ともとても穏やかですが、どれも抑圧からの解放を感じさせるとても前向きな作品です。秋の夜長におススメ。(制作:ゲイシール様 原案:秋月ジン様)
「別れはバルコニーで」
秋といったらバルコニーだと思うので、休日や長々し夜のお供にぜひどうぞ。全14話(完結)の連載作品ですが、1話1話が15分程度(朝ドラくらいですね)なので数日に分けて聞いていただくのもいいんじゃないかと思います。作品自体も初秋から晩秋へと向かって行くので、秋の深まりと共にお楽しみいただければ。最終的に切ない系に着地しますが、雰囲気もエンディングも爽やかなので、リフレッシュしたい時にどうぞ。番外編にあたるADVゲーム「ワルツは幻影のあとで」も公開中です。(イラスト:ムー子さん)
「ミスト」
2011年に公開した旧作ADVです。今年の12月で10周年、つまりADV制作を始めて10年ということですね……時の流れを感じますね……。文章、イラストともに今よりも拙いですがひとつの「自分の世界観」の完成にあたる作品だったように思います。ご存じない方には旧作も新作だと思うので、サポートは終了していますがよろしければどうぞ。いつかどこかの区切りでセルフリメイクできたらいいなとは思っています。Yo,Hollow!でも登場しますが、Y.ブルーグラス(青/草=藍原)の『霧』はこの作品を指しています。そんな小ネタです。
なお、タイトルテーマとして使用したSOUND IMAGEさんの楽曲「ただ明日を希う」は約10年間私の携帯の着信音です。そしてこれからも。
これは10年前にWindowsムービーメーカーでなんとかしてみた動画ですね……。ツールの進化も大きいですが、10年かけて少しは成長できたんじゃないでしょうか。いやあ……あの頃は若かった……。
10年後、もう一歩くらい先へ進んでいたいものです。
以下、つづきにて「Yo,Hollow!」ヨセフとルビィの追加紹介です。
ヨセフ
吸血鬼に噛まれて眷属化(吸血鬼化)してしまった青年。気が弱く臆病な性格で、ホリウッドの町はずれの家に一人でひっそりと暮らしています。過去に起因するトラウマが原因で血液恐怖症と女性恐怖症を併発し、グウィンが作る血液と同成分の薬品を摂取して日々をしのいでいます。
オルト同様サブキャラクターとして登場しますが、シェア版にて個別ルート追加予定です。
もともとは羊飼いで、臆病な性格に似合わず身体つきはしっかりしています。主人公とのやり取りも(物理的な)距離を必要とする部分はありますが、飾らない素直な青年です。「死のうとしたけど、吸血鬼ってなかなか死ねない……」とカミングアウトするなどなかなか後ろ向きなので、優しく寄り添ってあげてください……。
「贄の羊に…」のプルートと状況(吸血鬼だが血を吸わない)は近いですが、プルートは高貴な吸血鬼、こちらは元人間が眷属化したものなので根本的な部分が違います。会わせてみたい気持はありますが、ヨセフが気絶して終わるのではないでしょうか。本当に気が弱いぞ。
「贄の羊に…」のプルートと状況(吸血鬼だが血を吸わない)は近いですが、プルートは高貴な吸血鬼、こちらは元人間が眷属化したものなので根本的な部分が違います。会わせてみたい気持はありますが、ヨセフが気絶して終わるのではないでしょうか。本当に気が弱いぞ。
ルビィ
ホリウッドの町で暮らすゾンビの女の子。他人を呪った母親が呪詛返しによって呪われ、それに巻き込まれる形でルビィ自身も呪われてしまいました。母親はホリウッドに辿り着いてからほどなくして亡くなり、今は一人で谷底に暮らしています。
サブキャラクターとして登場します。素直で温厚な女の子です。
サブキャラクターとして登場します。素直で温厚な女の子です。
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